退職代行の選び方
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今さら聞けない「退職代行とは?」スッキリ解説

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「退職代行」って最近よく聞くけど一体どんなもの?

気になってはいるものの「詳しいことは分からないし本当に利用しても大丈夫なのかな…」とちょっと不安に感じている方もいるかもしれませんね。

この記事ではそんなあなたの疑問やモヤモヤをスッキリ解消!退職代行の基本からメリット・デメリット、気になる費用や業者の選び方まで、知っておきたいポイントを分かりやすく解説します。

読み終わる頃には退職代行があなたに対する理解が深まりスッキリしているはずですよ。

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退職代行サービスおすすめ比較|状況に合わせた選び方を徹底解説!
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Contents
  1. 「退職代行」とは一体どんなサービス?
  2. 退職代行の利用を考えるべき具体的な状況・ケース
  3. 退職代行を使うメリットは?知っておきたい「5つの良いこと」
  4. デメリットや注意点はある?事前に知っておくべき「4つのこと」
  5. 気になる費用はどれくらい?退職代行の料金相場と支払い方法
  6. 退職代行業者を選ぶ際の7つのチェックポイント
  7. 「退職代行」に関するよくある疑問をスッキリ解消!
  8. 退職代行サービスで新しいスタートを切ろう!
【超基本】まず知りたい!

「退職代行」とは一体どんなサービス?

「退職代行」って言葉自体は最近よく聞くようになったけど「具体的には何をしてくれるの?」ってところまでは意外と知らない人も多いんじゃないかと思います。

まずは「退職代行サービスって結局どんなものなの?」という疑問から一緒にスッキリさせていきましょう!

「退職代行」の定義

あなたの代わりに「辞めます」を伝えてくれるサービス

『退職代行サービス』を一言でザックリ言うなら「あなたの代わりに勤めている会社へ『辞めます』と伝えてくれて、退職に必要な面倒な手続きも手伝ってくれるサービス」のことです。 これを使えばあなたが会社の上司や人事の人と直接顔を合わせたり、気まずい電話で話したりしなくてもスムーズに会社を辞めることができるのです。

多くの退職代行サービスで『辞めます』と伝えるだけじゃなくて、いつ辞めるかという退職日の調整や残ってる有給休暇をどうするか、会社から借りてるパソコンや制服等の返し方とか、ちょっと面倒な会社とのやり取りも代わりにやってくれるんです。なので「もう辞めたい!」って心は決まっているけれど、いろんな理由でなかなか自分から言い出せない…そんなあなたの背中をそっと押してくれる本当に頼りになるサービスなのです。

「退職代行」って言葉はなんだかここ数年で急に聞くようになった気がしますが実は10年以上前から存在するサービスなんです。以前は弁護士さんが仕事の一つとしてやっているケースが多かったのですが、2018年頃から専門の退職代行サービス会社が増えたことでみんなが知るようになり使う人も増えてきました。

働き方の変化、言えない悩み、辞めさせない会社…

なぜ今「退職代行」がこんなに注目されているの?

『退職代行サービス』を一体どうしてこんなにたくさんの人が注目するようになったんでしょう? その理由は現代社会が抱えるいくつかの環境の変化によるものなんです。

まず大きいのは私たちの働き方や仕事に対する価値観がガラッと変わってきたことです。ひと昔前みたいに『会社に入ったら定年まで』という時代でもなくなって、もっと自分に合った働き方やより良い環境を求めて転職するのもずいぶん当たり前になりました。そうなると『辞めることだって自分の大切な選択肢の一つだ』と考える人が増えたのが一つ目の理由です。

ただ、個人の気持ちは変わってきているのに会社によっては、人手不足を理由になかなか辞めさせてくれなかったり、ひどい時にはパワハラまがいの引き止めにあったり…なんて話も残念ながらまだまだ耳にします。

それに加えて上司や会社に面と向かって『辞めます』とか自分の要望を伝えるのがどうにも苦手だと感じる人が増えているのも理由の一つです。このような理由が重なった結果、自分の代わりに退職の話を進めてくれる退職代行サービスに注目が集まっているのです。

「逃げ」じゃない、これは「自己防衛」

「退職代行を使うのは甘え?」いいえ、正当な権利です!

もしあなたが心身の健康を害するほど今の職場環境が辛かったり、どうしても自分では退職を切り出せない事情があるなら退職代行サービスを利用することは決して「甘え」ではありません。我慢しすぎて体調を崩したりうつ病になったりして取り返しのつかないことになる前に、自分自身を守るための有効な選択肢として前向きに利用を考えてみてください。

このことについては過去記事でも詳しく解説していますので参考にして下さい。

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【あなたはどれ?】

退職代行の利用を考えるべき具体的な状況・ケース

「退職代行サービスって実際どんな時に頼ったらいいんだろう…?」もしかしたらあなたもそんな風に考えていませんか?

「こんな時は退職代行を考えてみてもいいかも」という、よくある具体的なケースをいくつかピックアップしてみました。もし「あ、これ私のことかも…」って思うものがあったら、退職代行サービスがつらい状況を乗り越えるための一つの助けになるかもしれません。

退職代行の利用を考えるケース

上司や会社に「辞めたい」とどうしても言い出せない

「うちの上司なんだか威圧的で辞めるなんて言い出したら何をされるか怖いな…」
「お世話になった先輩や同僚に申し訳なくてなかなか辞めるって言い出せない…」

こんな風に気持ちの面ですごく大きな壁を感じてしまって自分から「辞めます」の一言がどうしても切り出せない…というのは、あなただけじゃなく本当によくあるお悩みなんです。
退職代行サービスを使えば、この一番ドキドキしてものすごくストレスを感じる「最初の一言」をあなたの代わりに伝えてもらうことができるんです。

退職代行の利用を考えるケース

強い引き止めに合っていて、辞めさせてもらえない

勇気を出して「辞めます」と伝えたのに「次の人が見つかるまで待ってよ」とか「今いなくなったら本当に困るんだよ!」みたいに会社から強く言われてしまってなかなか話が進まない…そんなケースも実は結構多いんです。

場合によっては泣き落としみたいな感情的な説得をされたり、ちょっと怖い言葉で「考え直せ」って言われたりして、どうしたらよいのか困ってしまうこともありますよね。

このように自分一人ではどうにもならない状況のときこそ、法律のことや話し合いの進め方を知っている退職代行サービスが間に入ってくれると、感情的にならずにきちんと法律にもとづいた冷静な話し合いをしてくれることが期待できるんです。

退職代行の利用を考えるケース

ハラスメント(パワハラ・セクハラ等)が原因で、会社と関わりたくない

毎日のように職場でパワハラやセクハラを受けて、本当につらい思いをして「もう一日だって早くここからいなくなりたい…」そう切実に願っている方も残念ながら少なくないと思います。

そんな時ハラスメントをしてきた張本人の上司や同僚とはもちろん、会社の人事の人とも一切顔を合わせたり直接話したりすることなく、辞めるための手続きを進めたい…と強く思うのは当然のことですよね。退職代行サービスはそんなあなたの願いを叶えてくれる本当に頼りになる方法の一つです。

退職代行の利用を考えるケース

心身の不調で、すぐにでも会社を辞めたい

毎日のきつい仕事やものすごいストレスで、心も体も疲れ果ててしまって調子を崩してしまう…そんな方が最近本当に増えているように感じます。

お医者さんから「うつ病ですね」とか「適応障害なので少し休んだり仕事から離れたりした方がいいですよ」って言われているのに会社と話し合う気力なんて、とてもじゃないけど残っていない…そんな方もきっといらっしゃると思います。

退職代行サービスはまさにそんな八方ふさがりな時にあなたの心と体への負担をできる限り軽くしながら、できるだけ早く今の状況から抜け出すためのお手伝いをしてくれる頼れる存在になるはずです。

退職代行の利用を考えるケース

円満退社が難しそうで、トラブルを避けたい

もうすでに会社の人との関係がギクシャクしちゃってたり「辞めるって言ったら絶対何か面倒なことになるだろうな…」ってトラブルの予感がプンプンしていたりする場合も退職代行サービスがあなたの強い味方になってくれます。

ちゃんとした知識を持った退職代行の人が間に入ってくれることで会社からおかしな扱いを受けたり、あなたにとって不利な条件を無理やり飲まされたりする心配をグッと減らして、できるだけ穏便にそしてスムーズに会社を辞めることができます。

「使ってよかった!」がきっと見つかる

退職代行を使うメリットは?知っておきたい「5つの良いこと」

退職代行サービスを使うと実はあなたが思っている以上にたくさんの「やっててよかった!」と思えるような良いことがあります。

ここではその中でも「これは知っておいて損はない!」特に大きなメリットを5つピックアップしてみました。

退職代行を使うメリット

会社の人と顔を合わせず、直接話さずに辞められる!精神的ストレス激減

退職代行の最大のメリットは何と言っても「会社の人と直接やり取りをせずに退職できる」という点です。上司に「辞めます」と切り出す時のあの緊張感や、引き止められた後の居心地の悪さ、そして周りの同僚からの視線といった精神的なストレスから完全に解放されます。

「上司に話すのが気まずい」「怖くて言い出せない」「何を言われるか不安で眠れない」といったネガティブな気持ちを抱えることなくスムーズに退職手続きを進められるのは本当に大きなメリットだと思います。

退職代行を使うメリット

上司からのしつこい引き止めやパワハラを回避できる

「辞めたい」という気持ちを伝えた時に、上司からしつこく引き止められたり時には「無責任だ」「今辞められたら困る」といったパワハラのような言動で退職を妨害されてしまうケースが意外と多いのが現実です。

退職代行サービスを利用すれば労働法などの専門知識をしっかり持った第三者があなたと会社の間に入ってくれるので、こうした理不尽なプレッシャーやハラスメントを回避することができます。

代行業者の方はあなたの代わりに感情的にならず冷静に、そして法的な根拠に基づいて論理的に対応してくれるので安心です。

退職代行を使うメリット

最短で「即日退職」も可能になる場合がある

「明日からもう会社に行きたくない…」と心の底から願うほど辛い状況にいる方にとって「即日退職」ができる可能性があるというのは本当に大きなメリットです。

多くの退職代行サービスでは、お申し込みをした当日から会社に出社することなく退職の手続きを進めてもらうことができるんです。

ただし、これは会社側との話し合いの結果やあなたが持っている有給休暇の残り日数、会社の就業規則などによって状況が変わってくるので、まずは代行業者の方に相談して本当に即日退職が可能かどうかを確認してもらうことが大切です。

即日退職については過去記事でも詳しく解説していますので参考にして下さい。

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退職代行を使うメリット

言い出しにくい退職条件(有給消化など)も代わりに伝えてもらえる

自分ではなかなか「有給を全部使い切りたいです」とか「この日に辞めたいんです」といった条件を言い出すのって難しいですよね。でも退職代行業者の方を通じて、こうした希望をしっかりと会社に伝えてもらうことができるんです。

これらは本来、働く人みんなに認められた正当な権利なのですが、職場の空気感や上司との人間関係によっては自分からは言い出しにくいものですよね。

代行業者の方にお任せすることで、あなたが本来持っている権利を気兼ねなく適切に使えるようになります。

退職代行を使うメリット

退職に関する面倒な連絡や手続きの負担を軽減できる

退職するときって退職届を書いて提出したり、制服や社員証といった会社の物を返却したり、離職票の発行をお願いしたり…実際にやってみると思った以上に手間がかかるものです。

こういった煩わしい手続きを退職代行の専門業者に丸投げできれば、精神的なストレスが減るのはもちろん貴重な時間も節約できます。

その分、転職活動や引っ越しの準備など次のステップに向けた大切なことに集中できるので、慌てることなく落ち着いて新しいスタートを切れるはずです。

「こんなはずじゃなかった…」を回避!

デメリットや注意点はある?事前に知っておくべき「4つのこと」

たくさんのメリットがある退職代行サービスですが、実際に利用する前に知っておいた方が良いデメリットや注意すべきポイントもあるんです。事前にこういったことを理解しておけば「こんなはずじゃなかった…」と後悔することなく安心して利用できると思います。

退職代行を使うデメリット

退職に費用がかかる(無料ではない)

当然のことですが退職代行サービスを利用するには料金がかかります。費用は業者やサービスの内容によって変わってきますが、だいたい3万円〜5万円程度が相場になっているようです。もちろん自分で退職の手続きをすればこの費用は一切かかりません。

ただ、この費用を「心の負担を軽くしてスムーズに辞めるためのお金」と考えるか「もったいないお金」と考えるかは、あなたの今の状況や考え方次第だと思います。

退職代行を使うデメリット

悪質な退職代行業者を選んでしまうリスクがある

残念ながら退職代行業者の中には経験不足だったり、きちんと対応してくれなかったりする悪質な業者が存在するのも事実なんです。

例えば弁護士の資格を持っていないのに法律で禁止されている交渉を勝手に行おうとしたり、お金だけもらって「後は知らない」といった感じで放置されてしまうケースも実際に起きています。

だからこそ本当に信頼できる業者を時間をかけてしっかりと選ぶことがとても大切になってくるんです。

退職代行を使うデメリット

会社との関係性がこじれる可能性や、社内で良くない噂が立つことも

退職代行サービスを使って会社を辞めた場合、会社側が「一方的に辞められた」と感じて感情的になってしまう可能性がゼロとは言えません。

特に規模の小さな会社や同僚みんなと仲が良い職場では、元上司や同僚との人間関係がギクシャクしてしまったり、社内で「あの人は退職代行を使って逃げるように辞めた」といった良くない噂が広まることも考えられます。

ほとんどの場合は問題なくスムーズに退職できるのですが、こういったリスクがあることも頭の片隅に置いておいた方が良いかもしれません。

できるだけ円満に辞めたいという希望がある場合は、代行業者の方にその気持ちをしっかりと伝えてなるべく角の立たない伝え方を工夫してもらうことも重要です。

退職代行を使うデメリット

会社から損害賠償請求や懲戒解雇のリスクは本当にある?

「退職代行を使ったら会社から損害賠償を請求されたり懲戒解雇にされたりするんじゃないか?」と心配になる方もいらっしゃるかもしれませんね。

結論から言うと、退職代行サービスを利用したという「だけ」の理由で会社があなたに対してお金を請求したり、懲戒解雇にしたりすることは法律的に見てとても難しく、実際にはほぼ起こらないと考えて大丈夫です。

ただし、例外的に注意が必要なケースもあります。例えばあなたが会社に大きな損害を与えるような行為(長期間バックレる、お客様の個人情報を勝手に持ち出す、会社の物を壊すなど)をしていた場合、退職代行を使う・使わないに関係なく会社から責任を問われる可能性はあります。

大切なのは退職代行サービスを利用すること自体に問題があるわけではなく、あなた自身がこれまでにした行動が法的に問題になるかどうかということなんです。

もし今の状況で損害賠償や懲戒解雇が心配という場合は、必ず事前に退職代行業者、特に弁護士さんが運営している業者に相談してきちんとしたアドバイスをもらうようにしてください。

退職代行の利用と懲戒解雇については過去記事でも詳しく解説していますので参考にして下さい。

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気になる費用はどれくらい?退職代行の料金相場と支払い方法

退職代行サービスを使おうかなと考えるときやっぱり一番気になるのは「いくらかかるんだろう?」ということですよね。ここでは3つのタイプ別の退職代行業者の利用料金の目安とどんな風にお支払いするのかについて詳しくお話ししていきます。

費用だけで選んで後悔しないために!

運営タイプ別・料金相場の目安

退職代行サービスの料金はどこが運営しているか、どんなサービスをしてくれるかによって結構変わってくるんです。だいたいの目安として以下のような金額になっています。

民間企業が運営している場合: 比較的お手頃で2万円~3万円くらいが相場です。ただし対応できるのは「退職意思を伝えるだけ」で会社との交渉は基本的にお任せできません。

労働組合が運営している場合: 民間企業と同じくらいか少し高めの2万5千円~3万円くらいが目安になります。団体交渉権という権利を使い会社との交渉もある程度してもらえます。民間企業や弁護士と比べるとコスパが高い印象です。

弁護士法人・弁護士が運営している場合: 料金は高めで5万円以上が相場です。もらっていないお給料の請求や慰謝料の請求など、法的な交渉が必要な場合は交渉の内容によって最初にかかる費用や成功した時の報酬が別でかかることもあります。料金は高いですが対応範囲が広く全てをお願いできる安心感があります。

これらの料金はあくまで参考程度で業者やプランによって変わってくるので注意してください。

「基本料金だけ」じゃ済まないことも?

追加料金が発生するケースはあるの?

ほとんどの退職代行業者では基本的なサービスは最初にお支払いする料金に全部含まれているのですが、オプションサービスをお願いしたり特別な対応が必要になった場合には追加でお金がかかることがあります。

例えば、夜中や早朝に対応してもらったり、特定の書類を代わりに作ってもらったり、会社との交渉が長引いて手間がかかった場合の追加対応料金などが考えられます。

契約する前には必ず料金の仕組みを詳しく聞いて「どんな時に追加でお金がかかるのか」をはっきりさせておくことが後でトラブルにならないためにもとても大切です。

「追加料金は一切いただきません」とちゃんと書いてある業者を選ぶのも良い方法だと思いますよ。

退職代行の料金、どうやって支払う?

主な支払い方法

退職代行サービスの支払い方法は業者によって違うのですが、主に以下のような方法を選べるようになっています。

  • クレジットカード決済
  • 銀行振込

最近ではサービスを実際にやってもらった後の「後払い」ができる業者も増えてきています。「本当に退職できるのか不安だな…」「先に何万円も払うのはちょっと怖い」という方にとっては、とても安心して使いやすい支払い方法だと思います。

【失敗しないために!】

退職代行業者を選ぶ際の7つのチェックポイント

たくさんある退職代行サービスの中から「この業者さんなら安心してお任せできる!」という信頼できるところを見つけるにはどんなところをチェックすれば良いのでしょうか?

ここでは後で「失敗した…」と後悔しないための7つのポイントをご紹介していきます。

退職代行選びのポイント

運営元はどこか?(弁護士法人、労働組合、民間企業)

まず退職代行業者がどんな組織によって運営されているのかを必ず確認するようにしましょう。弁護士法人なのか、労働組合なのか、それとも民間企業なのかによって、お手伝いしてもらえる範囲が大きく変わってくるんです。

特に会社との交渉(もらっていないお給料の請求や、有給休暇を取らせてもらう交渉など)をお願いしたい場合は、弁護士さんまたは労働組合が運営しているサービスを選ぶ必要がありますよ。

退職代行選びのポイント

実績は十分か?(利用者数、成功事例、運営歴など)

これまでどのくらい退職代行をお手伝いしてきたかという実績も業者選びの大切なポイントになります。今までに何人くらいの人が利用したのか、具体的にどんな成功事例があるのか、どのくらい長くサービスを続けているのかなどをホームページでチェックしてみましょう。たくさんのケースを扱ってきた業者さんはいろんな状況に対応できる経験とノウハウを持っているので安心してお任せできる可能性が高いですよ。

退職代行選びのポイント

料金体系は分かりやすいか?(追加料金の有無を明記)

料金の仕組みがはっきりしていて分かりやすいかをチェックしましょう。基本料金にどんなサービスが含まれているのか、どんな時に追加でお金がかかるのかが具体的に書かれているか、きちんと見積もりを出してくれるかなどを確認してみてください。

あまりにも安すぎる料金設定の場合は実際にやってもらえることが少なかったり、後から「これは別料金です」と言って高い追加料金を請求されたりする可能性もあるので注意が必要です。

退職代行選びのポイント

相談時の対応は丁寧で親身か?

実際に無料相談を使ってみて担当の方が丁寧で親身になって話を聞いてくれるかを確認してみましょう。あなたの不安や疑問に対して分かりやすくきちんと答えてくれるか、上から目線で話してこないかなど、話しやすいかどうかも大切なチェックポイントです。「この人になら安心して相談できそうだな」と思える業者さんを選ぶことが重要です。

退職代行選びのポイント

どこまでの業務を代行してくれるか?(交渉の可否、非弁行為のリスクがないか)

あなたがお願いしたいことをどこまで代わりにやってくれるのか、サービスの範囲を具体的に確認してみましょう。特に弁護士の資格を持っていない普通の民間業者が法律に関わる「交渉」をすることは違法(非弁行為)になってしまう可能性があります。業者さんのホームページや説明で法律違反になりそうなサービス内容を「できます!」と言っていないかチェックする必要があります。

退職代行選びのポイント

万が一、退職できなかった場合の保証はあるか?(返金保証など)

万が一、退職代行サービスを使っても退職できなかった場合に料金を返してもらえる制度があるかどうかも確認しておくと安心です。「退職できなかったら料金は全額お返しします」といった保証をしている業者さんは、裏を返すとそれだけ自分たちのサービスに自信を持っているということでもあります。

退職代行選びのポイント

口コミや評判はどうか?(良い点・悪い点両方を見る)

ネット上の口コミや評判も参考にしてみましょう。ただしSNSや比較サイトの情報は、全部が正しいとは限らないので注意が必要です。良い口コミだけじゃなく、悪い口コミもちゃんと読んでトータルで判断することが大切です。あまりにも良い評価ばかりがズラッと並んでいる場合は「これって本当の口コミかな?」と疑ってみる慎重さも必要です。

口コミチェックの方法

口コミをチェックする時にGoogleマップを使用するのがおすすめです。Googleマップの検索で利用予定の退職代行サービスの会社名を検索すると地図と併せて口コミも表示されるのでチェックがかんたんですよ。

これらのポイントをまとめてチェックしていくつかの業者さんを比べてみることで、あなたにピッタリの退職代行サービスを見つけることができると思います。

あなたの「退職代行のハテナ?」がきっと見つかる!

「退職代行」に関するよくある疑問をスッキリ解消!

ここでは「退職代行って何?」というテーマについて、多くの方が「これってどうなの?」と気になるポイントとその答えをQ&A形式でまとめてみました。あなたの「知りたいこと」もここでスッキリ解決できるかもしれません。

よくある疑問

Q1.退職代行を使うと、会社の人が家に来たりしませんか?

退職代行を使えば会社の人が家に来るなんてことはまずないと思って大丈夫です。

退職代行の業者が会社に対して「本人には直接連絡しないでくださいね」と釘を刺してくれるからです。それに会社の人が勝手に家まで来るなんて完全にアウトな行為です。プライバシーの侵害だし下手したらストーカー扱いされても文句言えないレベルです。

もし万が一来ちゃったとしても、絶対に相手にしちゃダメです。すぐに退職代行の業者に「会社の人が家に来ました!」と連絡すれば、きちんと対応してくれます。特に弁護士がやってる退職代行ならこの手のトラブルにも強いので心強いですよ。

この件は過去記事でも詳しく解説していますので参考にして下さい。

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よくある質問

Q2. 親や家族にバレずに利用することはできますか?

バレずに利用することは可能です。退職代行業者との連絡を自分のスマホやメールアドレスだけにしてもらって書類などの郵送物も自宅以外の場所(コンビニ受け取りなど)に送ってもらうような工夫をすれば、親や家族に知られることなくサービスを利用できます。
ただし、会社があなたの緊急連絡先として実家の電話番号を登録していてそちらに連絡してしまうケースもごく稀にあるかもしれません。
もし心配な場合は、最初に代行業者の方に「家族にはバレたくないんです」と相談して対策を考えてもらうと安心です。

よくある質問

Q3. 正社員じゃなくても使えますか?(派遣社員、アルバイト、契約社員など)

ほとんどの退職代行サービスは正社員だけじゃなくアルバイト、パート、契約社員、派遣社員など、どんな働き方をしている方でも利用できるようになっています。

働き方が違っても「辞めたいけど言い出せない…」といった退職に関する悩みは誰にでも起こることです。

派遣社員の退職代行利用について、過去記事でも詳しく解説していますので参考にして下さい。

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よくある質問

Q4. そもそも退職代行サービスって、違法じゃないんですか?

働いている人の代わりに「辞めたいです」という気持ちを伝えること自体は全く違法ではありません。

ただし、弁護士の資格を持っていない業者がお金をもらって法律に関わる仕事(会社との交渉やお金の請求など)をすることは「非弁行為」という弁護士法違反になってしまう可能性があるんです。

だからこそあなたがお願いしたい内容に合わせて、きちんとした運営元の業者を選ぶことがとても大切になってきます。

過去記事でも詳しく解説していますので参考にして下さい。

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まとめ

退職代行サービスで新しいスタートを切ろう!

退職代行サービスはあなたの代わりに会社に「辞めます」と伝えて退職手続きをサポートしてくれるサービスです。上司に言い出せない、引き止めに合っている、ハラスメントで悩んでいるなど、退職に関する様々な悩みを解決してくれます。

退職代行を使うことは「甘え」ではなく働く人の正当な権利です。今の職場で辛い思いをしているなら一人で我慢する必要はありません。より良い明日のためにまずは無料相談から始めてみてください。

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監修者
平成20年…リーマンショックの直前、派遣バブル真っ只中に関東地方の派遣会社に就職。リーマンショック後の暗黒期と令和2年の新型コロナウイルスによる雇用パニックを経験。採用関連の仕事に携わり勤続15年を超える。退職代行業者への対応をしている目線から良い退職代行業者の選び方を紹介をしています。
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